【事例紹介】姉妹で隣り合う2棟を購入する
これまで兄弟姉妹、親子で隣り合う新築を2棟同時に契約し、同時に引き渡した経験が数件ありますが、今回は中川区で地下鉄徒歩25分で隣り合う新築を姉妹で購入されたケースをご紹介します。
姉妹共に結婚しそれぞれお子さんもおり、姉妹の親御さんは離婚していて二人の娘が結婚した今は一人暮らし、3世帯が別々の賃貸で生活してました。姉妹夫婦と親御さんで相談し、隣り合う新築を購入し親御さんは姉夫婦と同居することに決め、物件も決定して購入を申込みいざ審査するも、姉夫婦がローン審査に落ちてしまったそうです。原因は姉の夫の返済遅延で、その借入自体を内緒にしていました。その後、相当のバトルがあったそうですが、姉が途方に暮れながらも当サイトを見つけて問い合わせいただいたのがきっかけです。
隣同士を買えないのなら姉が買えるようになるまで待つと言い切る妹でしたが、場所・日当たり・間取りの他に、隣同士の敷地境界線を無視すれば車が7~8台停めれるところがこの物件に決めた大きな理由でした。3家族で既に5台を所有し、十数年後には子供の車が増えることを考慮するととても魅力的な物件でした。
その中川区の不動産会社で行った審査履歴を姉妹から聞き取りすると、同時に出した金融機関は3つで、姉夫婦は3つともゼロ回答で全滅、妹夫婦は3つとも満額承認という状況に。不動産会社の担当者からは「ブラックはどこの銀行も相手してくれないので」と言われ終了したそうです。
当店で調べると「なるほど、消費者金融への度重なる返済遅れ(過去12ヶ月中8回遅れ)が影響してますね。これでは承認出ませんね」
この状況を突破するのが、我々の交渉力となります。ほとんどの不動産会社やFP事務所などはこの時点で審査終了、お手上げとなることでしょう。ここから先は企業秘密ですが、無事に事前審査を通過し、2棟同時契約・同時引渡しとなりました。住宅ローン引受金融機関は愛知県内の信用金庫さんで特別な条件は付されていません。
〇〇信金さん、毎度毎度ありがとうございます笑
次回の事例も姉妹で隣り合う2棟購入の春日井編になります。